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Daily Life

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3日目

3日目

 この日の朝食はルクソールに隣接していて建物の中でつながっている「マンダレイ・ベイ」で朝食ビュッフェをとる。ルクソールよりメニューが豊富でメキシカン等のメニューもありいろんな種類のものを少しずつ取って食べた。

 朝食後ルクソール内にあるツタンカーメン博物館へ。入り口で館内を案内するテープ(日本語もある)を受け取ったが最初に流れているビデオは英語で、両親にはほとんどはしょった日本語で説明。ツタンカーメン王のお墓が再現された展示を見た。そんなに広くなく所要時間は20分程度の博物館だったがまあ楽しめた。

それから車好きの父の希望で、インペリアル・パレス内の「オート・コレクション」へ。インペリアル・パレスのカジノフロアでコレクションの場所を尋ねると出口を出てカート乗り場があるのでカートに乗って建物を移動しろと言われ、ついでにコレクションの無料入場券をもらえた。カートに乗るってどういうこと?と思いながら乗り場にいくと確かにゴルフカートが来て建物内の別の入り口まで連れて行ってくれた。エレベータで会場までいくと人気もなくここでいいのか、と思いながら進むとクラッシック高級車がずらりとならんでいた。展示されているだけではなく実際に購入できるものもあり、そのお値段はどれも数千万円以上でなかには$2millionというものも。会場の外れでは車やバイクのミニチュアを販売している「フランクリンミント」があったが閉店セールで70%引きをやっていたのでのぞくと人形用の着せ替え服やドールケースも売っていて、でも人形がないならとあきらめた。なんとなく気分だけは億万長者になって次のベネチアンへ。

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オート・コレクション内で展示されていたキャデラック



ベネチアンに隣接するショッピングモール「グランドキャナル・ショップ」では私はテレビでみたゴンドラに乗りたかったのだが私以外は誰も興味を示さず、結局乗らないことになった。ゴンドラをこぐ船頭さんのサンタルチアが終わるたびに会場内で拍手がわく。パンダエクスプレスで昼食。歩いているとゴンドラに乗る花嫁さんと花婿さんに遭遇。これからショーが始まりそうだったが見ないで次のショッピングモール「ファッション・ショー」へ。

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グランドキャナル・ショップでみかけた舞台衣装を着た人たち


ファション・ショーではMacy’sで買い物。2度目のレジで親切な店員さんが、国外からの観光客向けの期間限定セールをやっていて、窓口でクーポンを貰ってくるようにと精算前に教えてくれたので幸運にも全品10%オフだった。それからSaks Fifth Avenueを見て、だいぶ歩きつかれたのでホテルに戻り夕食。夕食はマンダレイ・ベイ内のヌーベルシノワ。まあまあの味だった。夕食後は両親と3人で夜のストリップへ屋外のショーを見に出かけた。タクシーの運転手さんにギャンブルの話をすると「運転手仲間で$3million当てたヤツがいた」と聞き、私も俄然やる気になっていたがまずは観光を楽しもう。ミラージュの火山噴火、ベラッジオの噴水ショー、そしてパリスのミニエッフェル塔に上ってラスベガスの夜景を見た。街のオレンジ色の光がキラキラと輝きとても美しかった。ミニエッフェル塔は有料だが父はパスポートを見せシニア料金になりラッキーだった。

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ベラージオの噴水ショー




パリスから見たベガスの夜景

ホテルに戻り、運転手さんの話を思い出しながら早速カジノへ。スロット”Wheel of Fortune” の$1million にトライ。”Wheel of Fortune”は大当たりしない限り掛け金が蓄積されるするプログレッシブで、同じマークがそろうとコインが出てくる以外に”Wheel of Fortune”のマークがでるとWheelをまわし、矢印がとまったところの数だけコインがでてくる。夫は私達が観光している間負けつづけていたようでもうやめようとしていたが、わたしのマシンが当たり、25セントが300枚出てきた。その当たった金額を少し夫に渡し夫も続けていると、なんと夫がWheelをまわし最高枚数の1000枚を当てたのだ!(金額にすると$450)夫はすぐに換金したが私はあきらめずに$3millionの”Wheel of Fortune”に持金全てを費やし無残にも負けた。今回のラスベガス一攫千金の夢はもろくもくずれ去ったが、リベンジを誓って最後の一夜を過ごした。


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